髪の悩み情報
シスチン
髪の毛を構成するケラチンに含まれるシスチン。
通常の蛋白質での含量というのは少ないですが、その髪の毛の高次構造を決める上でとても重要なものになってきます。
シスチンはアミノ酸の中の一つの種で、3,3'-ジチオビス(2-アミノプロピオン酸)のことです。
2分子のシステインが、チオール基 (-SH) の酸化によって生成する S-S 結合(ジスルフィド結合)を介してつながった構造を持つものです。光学活性化合物にあたりますが、天然に多く存在するのは L体 (R,R'体)となります。
毛髪の組成成分
髪の毛は、その大部分が蛋白質(80~90%)でできていて、残りがメラニン色素(3%以下)、脂質 (1~8%)、微量元素(0.6~1.0%)、水分・(11~13%)などから成り立っています。
髪の毛の主な成分は、シスチンを14~18%含んだケラチン(硬ケラチン)という蛋白質で18種類のアミノ酸から出来ています。
これらのアミノ酸が幾重にもからみ合いながら結合して繊維状になっているのが髪の毛で、健康な状態ではしなやかで弾むようなコシやハリがあります。
その成分組成上から単純蛋白質、そして構造・形態上からは繊維状蛋白質・硬蛋白質に分類されます。